認知症・フレイル予防のためのヘルスケアサービスを選ぶワークショップ開催について
人生100年時代を迎え、健康長寿・健康増進を目指すヘルスケアサービスの需要が高まっています。しかし、予防や健康づくりの分野では、科学的エビデンスに基づくサービス開発や選択がまだ成熟していないのが現状です。この課題に対応するため、日本医療研究開発機構(AMED)は関連する医学会と連携し、非薬物的介入手法に関するエビデンスを整理した指針の策定を進めています。昨年度には、一次予防領域の7つの指針を公開しました。この指針は、サービス事業者にとっては「開発の手引き」として役立つものです。また、自治体や健康経営に取り組む企業などのサービス利用者にとっては、サービス選択時の「指南書」となります。
本ワークショップでは7つの指針のうち「認知症」「フレイル・サルコペニア」指針の内容や活用法を解説した上で、認知症やフレイル・サルコペニアの予防に関するヘルスケアサービスの導入検討において、指針を活用することを実践するワークショップを開催します。
本ワークショップに参加することで、サービス事業者は「どのようなエビデンスを取得すべきか」、またサービス利用者は「サービス選択時にどのようなエビデンスを確認すれば良いか」といった具体的な課題解決に役立つ知識が得られます。またセッション後には、ネットワーキングタイムもあり、交流や知見の共有の場としてご活用いただけます。
皆様のご参加をお待ちしております。
詳細は下記まで。



