第21回 日本痴呆学会 プログラム
開催日:平成14年10月3日(木)−4日(金)
会場:大阪大学コンベンションセンター
A. シンポジウムI アミロイド・プレセニリンの分子生物学
10月3日(木) (10:20 〜12:30)(A会場)
座長 井原康夫 (東京大学大学院医学系研究科・神経病理学)
山口晴保 (群馬大学医学部保健学科)
1)「プレセニリンとγセクレターゼ活性制御」
岩坪威・富田泰輔 (東京大学大学院薬学研究科臨床薬学)
2)「コレステロールとAβカスケード」
柳澤勝彦(国立長寿医療研究センター痴呆疾患研究部)
3)「細胞内βアミロイドと神経細胞死」
田平武 (国立長寿医療研究センター)
4)「βアミロイド代謝における分解酵素の役割」
岩田修永・西道隆臣(理化学研究所・神経蛋白制御研究チーム)
5)「ERストレスとプレセニリン2スプライシングバリアント産生機序」
遠山正彌(大阪大学大学院医学系研究科・ポストゲノム疾患解析学講座)
B. シンポジウムII タウ・シヌクレイン・ニューロフィラメントと神経変性メカニズム
10月4日(金) (10:20 〜12:30) (A会場)
座長 森 啓 (大阪市立大学大学院医学系研究科・脳神経科学)
池田研二 (東京都精神医学総合研究所・神経病理部門)
1)「変異タウ・トランスジェニックマウスの解析」
高島明彦 (理化学研究所・アルツハイマー病研究チーム)
2)「タウ蛋白と神経変性メカニズム」
田中稔久(大阪大学大学院医学系研究科・精神医学)
3)「CDK5とニューロフィラメントの神経変性への関与」
久永真市 (東京都立大学・理学研究科)
4)「小胞体ストレスによるパーキンソン病」
今居譲 (理化学研究所・運動系神経変性チーム)
5)「タウ・シヌクレインと神経細胞死」
長谷川成人 (東京都精神医学総合研究所・分子神経生物学部門)
C. 会長講演
10月4日(金) (14:30 〜15:20) (A会場)
「アルツハイマー病克服のストラテジー」
座長 平井俊策(群馬大学医学部 名誉教授)
武田雅俊(大阪大学大学院医学系研究科・精神医学)
D. サテライトシンポジウムI アルツハイマー病の早期診断
10月3日(木) (18:00 〜19:30)(ホテルオオサカサンパレス・オービットホール)
座長 東海林幹夫 (岡山大学大学院神経内科)
1) 「アルツハイマー病と鑑別を必要とする痴呆性疾患の髄液診断
浦上克哉(鳥取大学医学部保健学科)
2) 「脳脊髄液リン酸化タウ蛋白によるアルツハイマー病の診断」
石黒幸一 (三菱化学生命化学研究所)
E. サテライトシンポジウムII アルツハイマー病の治療
10月4日(金) (18:00 〜19:30) (ホテルオオサカサンパレス・オービットホール)
座長 西村健(甲子園大学 人間文化学部)
1) "Current Pharmacological Treatment of Alzheimer's Disease"
Harald Hampel (Department of Psychiatry, Alzheimer Memorial Center and
Geriatric Psychiatry Branch, Ludwig-Maximilian University, Germany)
2) 「アルツハイマー病の認知リハビリテーション」
朝田 隆(筑波大学臨床医学系・精神医学)
F. ランチョンセミナー. I 痴呆の精神症状(BPSD)とその対応
10月3日(木) (12:30 〜13:30) (A会場)
座長 三好功峰(財団法人仁明会精神衛生研究所 所長)
"Pharmacologic Management of Cognitive and Bahavioral Symptoms in Alzheimer'sDisease"
演者 Murray A. Raskind
(University of Washington Alzheimer's Disease Research Center,USA)
G. ランチョンセミナー. II 痴呆の画像診断
10月4日(金) (12:30 〜13:30) (A会場)
座長 葛原茂樹(三重大学医学部・神経内科)
「脳血流SPECTは痴呆の診療にいかに貢献できるか」
演者 森 敏 (京都府立医科大学神経内科)
H. ランチョンセミナー. III特発性正常圧水頭症−現状と今後−
10月4日(金) (12:30 〜13:30) (B会場)
座長 森 惟明 (高知医科大学 名誉教授)
1) 「特発性正常圧水頭症の診断と治療」
石川正恒(北野病院脳神経外科)
2) 「特発性正常圧水頭症:再考」
森 悦朗(兵庫県立姫路循環器病センター高齢者脳機能治療室)
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一般演題
10月3日(木)第1日目 A会場 口演
アミロイド・プレセニリン(I) (9:20 〜10:20)
座長 玉岡晃 筑波大学 臨床医学系 神経内科
Aa-1 アルツハイマー病脳におけるインスリン分解酵素の定量と可溶性Aβや年齢との相関
−非痴呆対照脳との比較検討−
筑波大学 臨床医学系 神経内科 玉岡晃
Aa-2 新規老人斑構成因子CLACとAβの相互作用に関する検討
東京大学大学院 薬学系研究科 臨床薬学教室 長田祥秀
Aa-3 細胞表面アミロイド前駆体がリガンド依存性に誘導する神経細胞死におけるJNKの介在
慶應義塾大学 医学部 薬理学教室 橋本祐一
Aa-4 ベータアミロイドによる転写因子CREBのリン酸化:アルツハイマー病による記憶低下の発症機構の可能性
大阪大学大学院 医学系研究科 生体防御系 加齢医学講座 里直行
Aa-5 神経細胞及びシナプスにおけるAbetaの蓄積とCotton Wool Plaques形成機序について
理化学研究所 脳科学研究センター アルツハイマー病研究チーム 崔得華
アミロイド・プレセニリン(II) (14:30 〜15:30)
座長 岩坪威 東京大学大学院薬学研究科臨床薬学
Ab-1 APPのC端側断片の解析
東京都精神医学総合研究所 分子神経生物学部門 久米秀明
Ab-2 βアミロイド前駆体蛋白のプロセッシングに関する研究
東北大学 大学院 医学系研究科 病態神経学分野 辛龍雲
Ab-3 ラット小脳形成過程におけるプレセニリン1発現の変化
東京都神経科学総合研究所 神経病理 内原俊記
Ab-4 Presenilin-1の分解プロセシングを障害する変異の検索―ランダム変異導入
スクリーニングによる検討―
滋賀医科大学分子神経科学研究センター 中谷嘉文
Ab-5 ヒト変異プレセニリン(A260V)がPC12D細胞内の輸送に与える影響
東京都精神医学総合研究所 分子神経生物学研究部門 亀谷富由樹
10月3日(木)第1日目 B会場 口演
臨床 (9:20 〜10:20)
座長 植木彰 自治医科大学大宮医療センター神経内科
Ba-1 無名質の萎縮はアルツハイマー病患者のドネペジル短期,長期治療効果を予測する
東京医科大学 老年病科 羽生春夫
Ba-2 donepezilの長期治療成績---ADAS-Jcogによる薬効評価
総合南東北病院 神経内科 片山宗一
Ba-3 塩酸Donepezylのアルツハイマー病、びまん性レビー小体病、痴呆を伴うパーキンソン病に対する臨床効果の検討
三重大学 医学部 神経内科 伊藤伸朗
Ba-4 紀伊ALS/パーキンソン痴呆複合 -臨床と病理の対比-
三重大学 医学部 神経内科 小久保康昌
Ba-5 三重県における「痴呆」での地域福祉権利擁護事業の利用について
三重大学 医学部 神経内科 成田有吾
診断テスト (14:30 〜15:30)
座長 中村重信 広島大学名誉教授
Bb-1 高度痴呆の言語認知能力を定量化するミニコミュニケーションテストの開発と信頼性・妥当性の検討
杏林大学 医学部 高齢医学 町田綾子
Bb-2 アルツハイマー病早期診断のためのタッチパネル式コンピューターを用いた簡易スクリーニング法の有用性
鳥取大学 医学部 保健学科 生体制御学 浦上克哉
Bb-3 アルツハイマー型痴呆の口腔粘膜上皮タウ蛋白測定に関する検討
金沢医科大学 老年病学 服部,英幸
Bb-4 軽症アルツハイマー病患者の日常記憶の障害に対する病態失認に関連する因子
大阪大学大学院 医学系研究科 精神医学教室 数井裕光
Bb-5 脳波解析を用いたMini-Mental State Examination予測モデルの構築
名古屋大学大学院 医学系研究科 老年科学 大西丈二
10月3日(木)第1日目 C会場 ポスター発表
アミロイド・プレセニリン (15:45 〜16:45)
座長 荒木亘 国立精神神経センター神経研究所
Pa-1 ニコチンはアルツハイマー病βアミロイド線維の分解作用を有する
金沢大学大学院 医学系研究科 脳老化・神経病態学 小野賢二郎
Pa-2 BACE-1活性に対する副腎皮質ステロイドの効果の検討
信州大学 医学部 第三内科 徳田隆彦
Pa-3 ラットおよびカニクイザル胎仔大脳皮質初代培養系における低濃度Aβ暴露の影響
東京大学大学院 農学生命科学研究科 実験動物学教室 木村展之
Pa-4 コレステロール低下は γ-secretase活性に影響しない
東京大学大学院医学系研究科 神経病理学 和田聡子
Pa-5 γセクレターゼ活性に対するATPの影響について
大阪大学大学院 医学系研究科・精神医学 福森亮雄
炎症・虚血・細胞死 (15:45 〜16:45)
座長 山田正仁 金沢大学医学部神経内科
Pc-1 ラット慢性脳血流低下モデルにおける脳内アミロイドβ蛋白の解析
筑波大学 臨床医学系 神経内科 松野佐好子
Pc-2 全身炎症が脳血管内皮細胞と血管周囲細胞に与える影響について−剖検脳組織標本における免疫組織学的検討
東京都精神医学総合研究所 老年期精神疾患研究部門 内門大丈
Pc-3 老化脳における一過性脳虚血後のオリゴデンドロサイト前駆細胞の変化
岡山大学大学院医歯学総合研究科神経病態内科学 大田健太郎
Pc-4 プレセニリン1変異と高グルコース(高浸透圧)ストレスによるアポトーシス誘導について
大阪大学大学院 医学系研究科 精神医学 谷井久志
Pc-5 アルツハイマー病脳で検出される補体C1q B鎖のsplice variantの解析
滋賀医科大学 分子神経科学研究センター 遠山育夫
タウ・シヌクレイン (15:45 〜16:45)
座長 服部英幸 金沢医科大学高齢医学科
Pe-1 カスパーゼ阻害とタウ蛋白リン酸化について
大阪大学大学院 医学系研究科 精神医学 山森英長
Pe-2 N279K変異トランスジェニックマウスと微小管結合部位の立体構造
神戸大学 バイオシグナル研究所 谷口泰造
Pe-3 2本鎖RNAによるタウ蛋白リン酸化誘導
大阪大学大学院 医学系研究科 精神医学 田中修二
Pe-4 抗酸化物質によるタウ蛋白リン酸化亢進の抑制
大阪体育大学短期大学部 保健福祉学科 鈴木英鷹
Pe-5 リン酸化α-synuclein特異的ELISAの樹立と応用
東京大学大学院 薬学系研究科 臨床薬学教室 川島晶子
神経病理・画像 (15:45 〜16:45)
座長 有馬邦正 国立精神神経センター武蔵病院
Pg-1 高齢者における虚再認−SPECTによる検討−
神戸大学 医学部 精神神経科 河内崇
Pg-2 レビー小体型痴呆脳における神経細胞内βアミロイドとα-シヌクレインの共存
旭川医科大学 医学部 精神医学教室 布村明彦
Pg-3 FTDP-17(S305N)におけるアポトーシスの免疫組織化学的検討(2)
島根医科大学 病理学第二講座 飯島正明
Pg-4 高次機能障害を主症状とする頭部外傷例の病像解析
大阪大学大学院 医学系研究科 精神医学 八田直己
Pg-5 Marchiafava-Bignami 病の1症例。−画像診断と大脳半球離断による痴呆について−
医療法人社団菫会 名谷病院 水原哲生
変性疾患の神経化学 (15:45 〜16:45)
座長 下濱俊 京都大学医学部神経内科
Pi-1 Feralex-Gを用いたアルツハイマー病脳組織におけるアルミニウムキレートの検討
仙台市立病院 病理科 村山晴喜
Pi-2 ラット大脳皮質初代培養神経細胞におけるRho-kinaseの神経突起形成への関与についての検討
大阪大学大学院 医学系研究科・精神医学 松本均彦
Pi-3 Prion prevents brain damage after experimental brain injury
日本医科大学 脳神経外科 星野茂
Pi-4 非定型ピック病脳におけるムスカリン性アセチルコリン受容体量の変化
横浜市立大学 医学部 精神医学教室 小田原俊成
Pi-5 ヒト疎水性脳タンパクのプロテオーム解析とアルツハイマー病での変動
京都大学 医学部 神経内科 塩崎愛子
10月4日(金)第2日目 A会場 口演
タウ・シヌクレイン (9:20 〜10:20)
座長 秋山治彦 東京都精神医学総合研究所神経病理
Ac-1 線維化タウの生化学的解析
東京都 精神医学総合研究所 分子神経生物学研究部門 谷口小百合
Ac-2 FTDP-17変異型タウ・トランスジェニックショウジョウバエの作出と免疫組織化学的、生化学的解析
東京大学大学院 薬学系研究科 臨床薬学 高橋牧郎
Ac-3 アルツハイマー病における3-phosphoinositide-dependent
protein kinase 1の免疫組織化学的検討
神戸大学 医学部 保健学科 川又敏男
Ac-4 α-シヌクレインに結合する新規タンパクの同定
国立精神・神経センター神経研究所 疾病研究第6部 荒木亘
Ac-5 α-synucleinのin vitroユビキチン化部位の同定
東京都精神医学総合研究所 分子神経生物 野中隆
神経病理 (15:30 〜16:30)
座長 池田研二 東京都精神医学総合研究所神経病理
Ad-1 Ballooned neuronにおけるapolipoprotein Eの発現―脳梗塞と神経変性疾患との違い―
東京都神経科学総合研究所 神経病理 青木和子
Ad-2 石灰化を伴う瀰漫性神経原線維変化病(DNTC)の主要な病理学的特徴としてのNACP/α-Synuclein異常沈着
岡山大学大学院 医歯学総合研究科 精神神経病態学 横田修
Ad-3 黒質からみたグアム島のパーキンソン痴呆症と筋萎縮性側索硬化症
東京都神経科学総合研究所 神経病理学研究部門 小柳清光
Ad-4 痴呆を伴う筋萎縮性側索硬化症(ALS+D)の特殊型か?―上位運動ニューロン障害優位ALS-Dの4剖検例の臨床病理学的研究―
東京都立神経病院 神経精神科 中山 宏
Ad-5 痴呆を伴う筋萎縮性側索硬化症 (ALS+D) は筋萎縮性側索硬化症 (ALS) の一亜型である:8剖検例の錐体路症状・上位運動ニューロン障害の臨床病理相関
都立松沢病院 検査科 土谷邦秋
10月4日(金)第2日目 B会場 口演
遺伝子 (9:20 〜9:50)
座長 三木哲郎 愛媛大学医学部老年内科
Bc-1 百寿者の認知機能と内皮障害マーカーおよびACE遺伝子多型の関連について
慶應義塾大学 医学部 老年内科 新井康通,
Bc-2 プレセニリン1遺伝子多型と孤発性アルツハイマー病の関連研究
愛媛大学 医学部 衛生学 山縣英久
Bc-3 インターフェロンγ遺伝子の2塩基多型とアルツハイマー病発症
広島大学大学院 医歯薬学総合研究科 脳神経内科学 織田雅也
画像 (9:50 〜10:20)
座長 中島健二 鳥取大学医学部脳神経内科
Bc-4 MCIおよびAD患者における脳血流SPECT画像の3D-SSP解析の有用性
大阪市立大学老年科・神経内科 嶋田裕之
Bc-5 脳アミロイドの画像化を目的とした新しいPETプローブの開発 −老人斑との結合性の検討−
ビーエフ研究所 岡村信行
Bc-6 アミロイドの画像化を目的とした新しいPETプローブの開発 −in vivoにおけるアミロイドとの結合性と脳移行性の検討
ビーエフ研究所 末元隆寛
動物モデル (15:30 〜16:30)
座長 前田潔 神戸大学医学部精神医学
Bd-1 ヒトアポリポ蛋白E3-、E4-ノックインマウスから調整したアストロサイトにおけるアイソフォーム依存的コレステロール搬出機構の検討
国立長寿医療研究センター 痴呆疾患研究部 ?建生
Bd-2 変異presenilin-1はアルツハイマー病の病理変化を促進する
岡山大学 大学院医歯学総合研究科 神経病態内科学 佐村英里子
Bd-3 ラット脳病変における末梢型ベンゾジアゼピン受容体陽性細胞
東京都精神医学総合研究所 秋山治彦
Bd-4 ニーマン・ピック病C型モデルマウス脳におけるガングリオシドGM1・GM2蓄積
鳥取大学 医学部 生体制御学講座 谷口美也子
Bd-5 ラット局所虚血後脳における遊離コレステロールと中性脂質の空間的時間的変化
岡山大学大学院医歯学総合研究科神経病態内科学 鎌田寛
10月4日(金)第2日目 C会場 ポスター発表
アミロイド・プレセニリン (13:30 〜14:30)
座長 内原俊樹 東京都神経科学総合研究所神経病理
Pb-1 アミロイド・プレセニリン,Aβ線維形成における各種Aβの存在比率の重要性
理化学研究所 脳科学総合研究センター アルツハイマー病研究チーム 吉池裕二
Pb-2 血漿中Aβ分子種に及ぼすPravastatinの効果
筑波大学 臨床医学系 神経内科 石井一
Pb-3 アルツハイマー病における脳虚血と小胞体ストレス機構の障害
大阪大学大学 医学系研究科 精神医学 安田由華
Pb-4 γセクレターゼによる膜内蛋白質分解機構について
大阪大学大学院 医学系研究科 精神医学 大河内正康
Pb-5 アルツハイマー病とUPR障害について
大阪大学大学院 医学系研究科 精神医学 工藤喬
Pb-6 線虫spe4のヒト細胞内における機能解析
Ludwig-Maximilian-University 山崎理
タウ・シヌクレイン (13:30 〜14:30)
座長 難波吉雄 東京大学大学院加齢医学
Pd-1 神経栄養因子によるタウ蛋白過剰リン酸化抑制の検討
鳥取大学医学部脳神経内科 和田健二
Pd-2 ニーマンピック病 C 型モデル細胞におけるタウ蛋白のリン酸化の検討
国立長寿医療研究センター 痴呆疾患研究部 澤村直哉
Pd-3 抗タウ蛋白アイソフォーム抗体の認識特異性
麻布大学大学院 環境保健学研究科 上野瞳
Pd-4 4R v337m Tau-transgenic mice 脳内へのAb40 Fibrils注入によるTauのリン酸化
及びGSK-3betaの役割について
理化学研究所 脳科学研究センター アルツハイマー病研究チーム 崔得華
Pd-5 アルツハイマー型痴呆 (ATD) 大脳白質のtau pathology
東京都精神医学総合研究所 老年期精神疾患研究部門 池田研二
臨床 (13:30 〜14:30)
座長 羽生春夫 東京医科大学老年科
Pf-1 血小板凝集能亢進症是正により白質病変の増悪は防止できる−是正、非是正2群における比較検討−
石川病院 先進画像・医療研究所 藤田稠清
Pf-2 幻視を含むせん妄様症状に対して塩酸ドネペジルが有効であったレビー小体型痴呆の4例
きのこエスポアール病院 藤沢嘉勝
Pf-3 鉄剤(クエン酸第一鉄ナトリウム)服用のアルツハイマー病患者の髄液中のタウ、PS199とフェリチンとの関連
今川クリニック精神科 今川正樹
Pf-4 ドネペジルが運動症状に有効であったレビー小体型痴呆の一例
大阪大学大学院医学系研究科 精神医学 池尻義隆
Pf-5 食事介入による痴呆患者の精神機能改善効果
自治医科大学大宮医療センター 神経内科 大塚美恵子
遺伝子 (13:30 〜14:30)
座長 川上秀史 広島大学医学部大3内科
Ph-1 アルツハイマー型痴呆におけるメチレンテトラハイドロキシ葉酸還元酵素(MRTFR)遺伝子多型の検討
鳥取大学医学部脳神経内科 涌谷陽介
Ph-2 α1アンチキモトリプシン遺伝子多型によるAPOE4(+)型アルツハイマー病の発症年齢への影響
大阪大学大学院 医学系研究科 精神医学教室 紙野晃人
Ph-3 日本人の早期発症アルツハイマー病患者におけるプレセニリン1遺伝子とアミロイ
ド前駆体蛋白遺伝子の変異
大阪大学大学院 医学系研究科 精神医学教室 貴田智之
Ph-4 超高齢痴呆患者におけるApoE多型
国立下総療養所 堀宏治