第19回 日本痴呆学会 プログラム
会期:2000年9月28日(木) 〜 29日(金)
会場:かずさアカデミアパーク(かずさアーク)
●第1日目● 9月28日(木曜日)
〈A会場(メインホール)〉
AM8:55-AM9:00 開会の辞 会長 田平 武(国立精神・神経センター)
AM9:00-AM10:00 セッション1 診断
座長 東海林幹夫(群馬大学医学部)
A- 1.海馬のmagnetization transfer imagingはアルツハイマー病の早期診断に有用か?
東京医科大学老年科
羽生春夫、浅野哲一、櫻井博文、高崎 優
A- 2.脳脊髄液リン酸化タウ測定によるアルツハイマー病診断 続報、症例数を増加しての研究
1)三菱化学生命科学研究所、2)三菱化学診断、3)三重大学神経内科、
4)東北大学老人科、5)鳥取大学脳神経内科、6)今川クリニック
石黒幸一1)、大野英人2)、伊藤伸朗3)、荒井啓行4)、浦上克哉5)、今川正樹6)、中島健二5)、佐々木英忠4)、葛原茂樹3)、神野英毅2)、今堀和友1)
A- 3.皮質基底核変性症と進行性核上性麻痺における髄液中タウ蛋白およびタウ遺伝子型の検討
1)鳥取大学脳神経内科、2)東北大学老人科、3)三重大学神経内科、
4)三菱化学生命科学研究所
浦上克哉1)、荒井啓行2)、佐々木英忠2)、伊藤伸朗3)、葛原茂樹3)、
石黒幸一4)、大野英人4)、涌谷陽介1)、山形 薫1)、和田健二1)、古和久典1)、足立芳樹1)、中島健二1)
A- 4.ELISAによる痴呆性疾患患者髄液中の各種ラミニンサブユニットの解析
-アルツハイマー病診断への有用性-
1)宮崎医科大学精神科、2)九州保健福祉大学、3)九州大学医学部神経精神科
松田一典1)、田代謙一郎2)、林 要人1)、門司 晃3)、吉田一郎3)、
三山吉夫1)
A- 5. Is inhibitor sensitive AChE/BChE ratio in CSF and in serum a possible biochemical marker for AD?
Uni. Klinik fur Psychiatrie und Psychotherapie
S Noda et al.
AM10:00-AM12:00 シンポジウム1
"アルツハイマー病の治療最前線"
座長 新井平伊(順天堂大学医学部)
朝田 隆(国立精神・神経センター)
S-1.抗痴呆薬開発の現状
スケッチ研究会(代表 本間 昭) 清田 剛
S- 2.鉄剤併用の長期臨床効果
今川クリニック 今川正樹
S- 3.痴呆患者の非薬物療法
東京大学医学部 江藤文夫
S- 4. Neurocognitive Rehabilitation
国立精神・神経センター武蔵病院 朝田 隆
PM0:00-PM1:00 昼食
PM0:05-PM1:00 評議員会(201B中会議室)
PM1:10-PM1:50 総会
PM2:00-PM3:00 セッション3 治療
座長 中島健二(京都府立医科大学)
A- 6.アルツハイマー型痴呆、ピック病221例に対するドネペジルの使用
愛知県厚生連海南病院老年科
河野和彦
A- 7.塩酸ドネペジルはアルツハイマー型痴呆患者の認知機能障害のどの領域を改善するか:ADAS-Jcogによる評価
京都府立医科大学神経内科
森 敏、中島健二
A- 8.アルツハイマー病と脳血管性痴呆に対するエイコサペントエン酸エチル製剤の認知機能障害改善効果の差異
1)自治医科大学大宮医療センター神経内科、2)国立がんセンター研究所支所
大塚美恵子1)、安食潤子1)、植木 彰1)、佐々木敏2)
A- 9.老人性痴呆症は予防可能か?
一心会 伊奈病院脳神経外科
木村 伸
A-10.脳血管性痴呆の軽度認知障害-回想法の意義
1)三和病院、2)塚崎病院
清原龍夫1)、岩田信之1)、姶良義一1)、馬場公文2)、中西俊裕2)、
川瀬健一郎2)
PM3:00-PM4:50 ポスターセッション(201A中会議室)
PM5:00-PM7:00 サテライトシンポジウム
"アルツハイマー病の論点-基礎と臨床の観点から-"
座長 亀山正邦(住友病院 名誉院長)
本間 昭(東京都老人総合研究所)
SS-1.アルツハイマー病の原因はどこまで解明されているのか
国立長寿科学研究センター 柳澤勝彦
SS-2.我国におけるアルツハイマー病治療の現状
東京都老人総合研究所 本間 昭
SS-3.アルツハイマー病の診断と早期治療、どこで介入しどこまで治療を継続するか
Baylor College of Medicine Rachelle S. Doody
〈B会場(202大会議室)〉
AM9:00-AM10:00 セッション2 APP/Aβ
座長 山口晴保(群馬大学医学部)
B- 1.アミロイド前駆体蛋白質の代謝調節に関わる新規モチーフ
1)理化学研究所脳科学総合研究センターアルツハイマー病研究チーム、
2)麻布大学大学院環境保健学研究科
村山 洋1、2)、孫 小燕1)、松田恵子1)、村山美由紀1)、松田基夫2)、
高島明彦1)
B- 2. Involvement of GSK-3 beta in amyloid production
1)Lab for Alzheimer's disease, Brain Sci. Inst, Riken,
2)Gunma University School of Health Science
X. Sun1), O Murayama1), H Yamaguchi2), A Takashima1),
B- 3.ヒト脳およびPDAPPマウス脳の低密度膜画分におけるアミロイドβ蛋白質の蓄積
1)東京大学大学院医学系研究科神経病理学、2)CREST、
3)群馬大学医学部保健学科、4)京都府立医科大学法医学
大島典子1,2)、森島真帆1)、山口晴保3)、吉村正博4)、井原康夫1,2)
B- 4.Flotillinは大脳皮質に局在し、アルツハイマー病で増加する
群馬大学医学部保健学科
小久保秀子、山口晴保
B- 5.細胞内に存在するアミロイド βタンパク質の定量分析
国立精神・神経センター神経研究所
武田和也、荒木 亘、田平 武
PM2:00-PM3:00 セッション4 神経細胞死
座長 高橋慶吉(国立精神・神経センター)
B- 6. D-Ser26 b25-35特異抗体を用いたアルツハイマー病患者脳病理組織の解析
1)三共株式会社第三生物研究所、2)University of Southern California
金子 勲1)、久保武一1)、森本 潔1)、熊谷善弘1)、CA. Miller2)
B- 7.老人性痴呆の脳神経細胞内に蓄積しているAb42の病的意義について
1)国立精神・神経センター神経研究所、2)国立犀潟病院、
3)東京都精神医学総合研究所、4)山形大学医学部、5)IPMC du CNRS, Valbonne
崔 得華1)、E Dobo1)、巻淵隆夫2)、秋山治彦3)、川勝 忍4)、荒木 亘1)、
高橋慶吉1)、Checler F5)、田平 武1)
B- 8.アルツハイマー病における神経細胞内アミロイド b蛋白についての病理学的検討
筑波大学臨床医学系神経内科
望月昭英、下畑充志、玉岡 晃、庄司進一
B- 9.アポトーシスニューロン内に増加したA b42のp53プロモーター活性への影響
九州大学大学院医学系研究科脳研神経内科
大八木保政、朝原秀昭、山田 猛、吉良潤一
B-10.プレセニリン変異がもたらす小胞体ストレス脆弱性について
1)大阪大学大学院医学系研究科生体統合医学神経機能医学、
2)大阪大学大学院医学系研究科情報伝達医学機能形態学、
3)田辺製薬創薬研究所
神野由華1)、工藤 喬1)今泉和則2,3)、片山泰一2,3)、瀬川優子1)、
矢寺美佐子1)、遠山正彌2)、武田雅俊1)
〈C会場(201A中会議室)〉
AM9:00-PM7:00 ポスター展示
PM3:00-PM4:50 ポスターセッション
●第2日目● 9月29日(金曜日)
〈A会場(メインホール)〉
AM9:00-AM10:00 セッション5 タウ
座長 森 啓(大阪市立大学医学部)
A-11. Yeast two-hybrid法によるtau結合蛋白質の検索
1)東大医学系研究科神経病理、2)CREST
三森理恵1,2)、小山文隆1)、井原康夫1,2)
A-12.ヒトならびに齧歯類におけるタウ・アイソフォームの発現:種および発達過程における異同
大阪市立大学大学院医学研究科脳神経科学
詫間 浩、富山貴美、森 啓
A-13.タウオパチー間におけるタウの免疫反応性の違いとその生化学的意義
1)東京都精神医学総合研究所、2)都立松沢病院、
3)神奈川県総合リハビリテーションセンター、4)三菱化学生命科学研究所
新井哲明1)、池田研二1)、秋山治彦1)、土谷邦秋2)、柳下三郎3)、石黒幸一4)
A-14. Frontotemporal dementia and parkinsonism linked to chromosome 17 (FTDP-17)におけるタウ遺伝子変異と神経細胞死
東北大学医学部神経内科
古川勝敏、小野寺宏、糸山泰人
A-15. P25トランスジェニックマウスの作製と解析
1)理化学研究所脳科学総合研究センターアルツハイマー病研究チーム、
2)三菱化学生命科学研究所
村山美由紀1)、村山 洋1)、石黒幸一2)、高橋浩士2)、横山峯介2)、
安武かおり2)、高島明彦1)
AM10:00-AM12:00 〈メインホール〉シンポジウム2
"老化遺伝子研究最近の進歩"
座長 田平 武(国立精神・神経センター)
古市泰宏(エイジーン研究所)
S-5.エネルギー代謝関連遺伝子
東海大学医学部 石井直明
S-6.ショウジョウバエの老化制御遺伝子と脳機能
都立大学理学部 相垣敏郎
S-7. Klotho遺伝子研究の新展開
京都大学医学部 鍋島陽一
S-8.へリカーゼ変異による早老癌多発症候群
エイジーン研究所 古市泰宏
PM1:10-PM1:50 (メインホール) 会長講演
座長 井原康夫(東京大学医学部)
細胞の外と中のAb
国立精神・神経センター神経研究所 田平 武
PM1:55-PM7:00 (メインホール) COE国際ジョイントシンポジウム
"Presenilin-updates"
挨拶 国立精神・神経センター総長 高橋清久
Chairman G. Thinakaran
M. Takeda
JS-1. Presenilins in the regulated intramembrane proteolysis of the amyloid precursor protein and Notch.
Catholic University of Leuven
B. De Strooper
JS-2. Possible signaling function of presenilin-1.
RIKEN Brain Science Institute
T. Oakamoto
JS-3. The biological and pathological function of b-, and g-secretase.
Ludwig-Maximilians-University of Munich
C. Haass
JS-4. Amyloid deposition and presenilins in Alzheimerユs disease.
University of Tokyo
T. Iwatsubo
PM 4:20-PM 4:40 コーヒーブレイク
Chairman C. Haass
T. Iwatsubo
JS-5. Presenilin and ER stress in Alzheimerユs pathogenesis.
Osaka University
M. Takeda
JS-6. Structural and functional analysis of presenilins.
University of Chicago
G. Thinakaran
JS-7. Ab-immunization reduces both spatial memory impairment and dense cored amyloid plaque burden in an animal model of Alzheimer disease without affecting total Ab-peptide levels.
University of Toronto
P. St. George-Hyslop
JS-8. Presenilin 2 and neuronal cell death.
National Institute of Neuroscience
W. Araki
〈B会場(202大会議室)〉
AM9:00-AM10:00 セッション6 α-シヌクレイン
座長 小阪憲司(横浜市立大学医学部)
B-11. Lewy小体型痴呆症脳に蓄積したa-synucleinの生化学的解析
東京大学大学院薬学系研究科臨床薬学教室
藤原英雄、長谷川成人、岩坪 威
B-12.チューブリンはNACP(a-synuclein)線維化形成のseedとなる:NACP病理形成における意義
1)東京都精神医学総合研究所神経化学、2)東京都精神医学総合研究所超微形態
上田健治1)、MA Alim1)、 MS Hossain1)、泉山洋子2)、有馬邦正2)
B-13.レビー小体含有神経細胞の変性過程におけるグリア細胞の関与
1)横浜市立大学医学部精神医学教室、2)東京都精神医学総合研究所神経病理
都甲 崇1,2)、井関栄三1)、丸井和美1)、秋山治彦2)、小阪憲司1)
B-14. NACアミロイドによる酸化ストレスと神経細胞死
京都大学化学研究所生体反応設計III
田中静吾、竹橋正則、上田國寛
B-15. Wild-type a-synuclein but its Parkinson's-disease-related Ala53Thr-mutant protects neuronal cells from apoptotic stimuli and increases their viability
Institut de Pharmacologie Mol残ulaire et Cellulaire de CNRS, Valbonne
C Alves da Costa , K Ancolio , F Checler
PM0:00-PM1:00 ランチョンセミナー
座長 平井俊策(東京都立神経病院)
アルツハイマー病の診断-生物学的診断マーカーによるアプローチ
東北大学医学部老年 呼吸器内科 荒井啓行
〈C会場(201A中会議室)〉
AM9:00-PM5:00 ポスター展示
ポスターセッション
●第1日目● 9月28日(木曜日)
PM3:00-PM4:50 〈C会場(201A中会議室)〉
PM3:00-PM3:55 1 痴呆疾患
座長 宇高不可思(住友病院)
P1-1.高齢者の妄想構築について
桜珠会可也病院
栗田輝久
P1-2.パーキンソン病における痴呆の出現頻度と各種臨床徴候との関連
東北大学医学部神経内科
武田 篤、糸山泰人
P1-3軽度の痴呆を呈し、著明な老人性変化を認めた成人発症ガラクトシアリドーシスの1例
日本大学医学部神経内科
南 正之、望月葉子、亀井 聡、水谷智彦
P1-4. CADASILの2家系
岡山大学医学部神経内科
村上哲郎、岩槻 香、割田 仁、林 健、真邊泰宏、阿部康二
P1-5.白質脳症を伴った家族性痴呆患者におけるNotch3遺伝子変異の解析
1)国立精神・神経センター神経研究所、2)淀川基督教病院内科、
3)飯塚病院神経内科
三田 洋1)、高橋慶吉1)、原 斉2)、栄 信孝3)、小鳥居聡3)、田平 武1)
PM3:55-PM4:50 2 危険因子
座長 太田成男(日本医科大学)
P2-1.百寿者の認知機能におよぼすサイトカインの影響について
慶應義塾大学医学部老年科
新井康通、弘瀬信義
P2-2. Cathepsin D遺伝子多型は孤発性アルツハイマー病の危険因子か?
東北大学医学部老年・呼吸器病態学
東條眞義、太田菜緒子、田辺康次郎、松井敏史、岡村信行、荒井啓行、
佐々木英忠
P2-3. DLST遺伝子がアルツハイマー病に関与する分子機構
日本医科大学老人病研究所生化学部門
金森 崇、西槙貴代美、紙野晃人、太田成男
P2-4.ミトコンドリアALDH2酵素活性欠損とアルツハイマー病
日本医科大学老人病研究所生化学部門
太田成男、紙野晃人、西槙貴代美
P2-5.アルツハイマー型痴呆患者(DAT)におけるエストロゲンレセプターb(ERb)遺伝子多型の検討
鳥取大学医学部脳神経内科
涌谷陽介、浦上克哉、足立芳樹、和田健二、中島健二
PM3:00-PM3:55 3 PS/Aβ、アミロイド(1)
座長 玉岡 晃(筑波大学)
P3-1.副腎皮質ステロイドは髄液中Abx-40およびAbx-42を減少させる
1)信州大学第三内科、2)筑波大学神経内科
徳田隆彦1)、池田修一1)、松野佐好子2)、玉岡 晃2)
P3-2.ヒトプレセニリン1を安定的に導入したPC12D細胞中のAbについて
1)東京都精神医学総合研究所分子生物、2)大阪市立大学医学部老年医学
亀谷富由樹1)、田中喜久子1)、宇佐美美穂子1)、丸山 敬1)、森 啓2)
P3-3. Presenilin-1遺伝子のAb生成における作用機序
群馬大学医学部神経内科
静 雅美、金井光康、松原悦朗、池田将樹、冨所康志、針谷康夫、
東海林幹夫、岡本幸市
P3-4. a cleavageの抑制を来す一アミノ酸変異型APPの代謝に関する研究
東北大学大学院医学系研究科病態神経学分野
辛 龍雲、佐藤博行、西道隆臣、北本哲之
P3-5. NEP、NEP様プロテアーゼによるAbの分解
1)理化学研究所脳科学総合研究センター神経蛋白制御研究チーム、
2)東京大学大学院薬学系研究科臨床薬学教室
城谷圭朗1)、津吹 聡1)、富田泰輔2)、高木淑江1)、針ヶ谷和花子1)、
岩田博司2)、岩田修永1)、岩坪 威2)、西道隆臣1)
PM3:55-PM4:50 4 Ab、アミロイド(2)
座長 池田修一(信州大学医学部)
P4-1. Advanced glycation end products構造体(Ne-(carboxymethyl)lysineとpentosidine)間の脳における免疫組織化学的差異
1)熊本大学医学部神経精神医学講座、2)熊本大学医学部生化学第二講座、
3)国立療養所菊池病院臨床研究部
木村武実1)、城野 匡1)、高松淳一3)、堀内正公2)
P4-2.各種Advanced glycation end products(AGE)構造体の脳の老化
1)熊本大学医学部神経精神医学、2)熊本大学医学部生化学第二、
3)国立療養所菊池病院臨床研究部
城野 匡1)、木村武実1)、高松淳一3)、堀内正公2)
P4-3.アミロイドb会合における金属イオンの効果
1)理化学研究所脳科学総合研究センターアルツハイマー病研究チーム、
2)東京工業大学生命理工、3)麻布大学環境保健学研究科
吉池裕二1,2)、種村健太郎1)、村山 洋1,3)、田中信夫2)、高島明彦1,2)
P4-4. Alzheimer病(AD)脳内 Ab-peptide共発現するclass III alcohol dehydrogenase (ADH3)
1)日本医科大学病理、2)日本医科大学法医学、3)日本医科大学第二内科
森 修1)、大秋美治1)、長谷場健2)、亀山孝二1)、山崎峰雄3)、新井裕至3)、
清水秀樹1)、手塚 潔1)、片山博徳1)、浅野伍朗1)
P4-5. bアミロイドによるグルタミン酸毒性に対するニコチン性受容体刺激の保護作用機構
京都大学医学部神経内科
木原武士、下濱 俊、柴崎 浩
PM3:00-PM3:55 5 タウ(1)
座長 池田研二(東京都精神医学総合研究所)
P5-1.石灰沈着を伴うびまん性神経原線維変化病(DNTC)におけるタウ蛋白の生化学的および免疫組織化学的検討
1)岡山大学精神科神経科、2)三菱化学生命科学研究所、3)三重大学神経内科、
4)国立療養所南岡山病院
田辺康之1,4)、石津秀樹1)、石黒幸一2)、伊藤伸朗3)、寺田整司1)、
原口 俊1)、黒田重利1)
P5-2.石灰沈着を伴うびまん性神経原線維変化病の大脳皮質病変分布:4剖検例の臨床病理学的研究
1)都立松沢病院検査科、2)都立精神研神経病理、3)都立神経病院神経精神科、
4)都立松沢病院精神科
土谷邦秋1,2)、中山 宏3)、羽賀千恵2)、新井哲明2)、入谷修司4)、
池田研二2)
P5-3.紀伊半島の筋萎縮性側索硬化症/パーキンソン痴呆複合のタウ蛋白の生化学的分析
1)三重大学神経内科、2)三菱化学生命科学研究所、
3)東北大学大学院老年・呼吸器病態学、4)岡山大学精神神経科、
5)広島大学第三内科、6)東京大学大学院薬学系研究科臨床薬理学
伊藤伸朗1)、小久保康昌1)、石黒幸一2)、安武かおり2)、荒井啓行3)、
石津秀樹4)、片山禎夫5)、長谷川成人6)、葛原茂樹1)
P5-4.高齢者連続剖検例における痴呆疾患の頻度-免疫組織化学的・超微形態的検討
1)東京都老人総合研究所神経病理、2)東京都老人医療センター神経内科
村山繁雄1)、齊藤祐子、笠畑尚喜、山之内博
P5-5.ピック病の再検討-ピック小体を伴わない症例群の位置付け-
1)東京都精神医学総合研究所神経病理部門、2)東京都立松沢病院、
3)横浜市立大学医学部精神医学教室
池田研二1,2)、土谷邦秋2,1)、秋山治彦1,2)、新井哲明1,2)、松下正明1,2)、小阪憲司3)
PM3:55-PM4:50 6 タウ(2)
座長 有馬邦正(東京都精神医学総合研究所)
P6-1. Prevalence of tau gene mutations in Japanese patients with frontotemporal dementia
1)National Institute of Neuroscience, NCNP,
2)National Center Hospital for Mental, Nervous and Muscular Disorders,
3)Tokyo Institute of Psychiatry, 4)Chiba University, Faculty of Medicine
A Kowalska1), T Asada2), K Arima3), C Kumakiri4), K Takahashi1), T Tabira1)
P6-2. N279K mutation on the tau gene (chromosome 17q 21-22)-4家系の臨床・病理所見の比較
1)Mayo Clinic Jacksonville, 2)University P. Sabatier, 3)University of Minnesota,
4)University of Indiana, 5)Hyogo Institute for Aging Brain and Cogn. Dis.,
6)Utano National Hospital, 7)Tokyo Institute of Psychiatry
ZK Wszolek1), RJ Uitii1), Y Tsuboi1), O Rascol2), M Delisle2), L Reed3), B Ghetti4),
J Ferreira2), M Yasuda5), O Komure6), S Kuno6), K Arima7)
P6-3. PPND Family with N279K mutation on the tau geneの臨床、生理、病理学的検討
Mayo Clinic Jacksonville
Y Tsuboi, RJ Uitti, ZK Wszolek
P6-4.新たなタウ遺伝子変異を認めた家族性前頭側頭型痴呆の1例
1)横浜市立大学医学部精神医学教室、2)清心会藤沢病院、
3)積愛会横浜舞岡病院、4)復康会沼津中央病院、
5)東京都精神医学総合研究所
松村雄彦1,2)、井関栄三1)、日野博昭3)、小田原俊成1)、丸井和美1)、
杉山直也4)、鈴木京子1)、新井哲明5)、小阪憲司1)
P6-5. FTDP-17(S305N)におけるsynaptophysinの免疫組織化学的検討
1)島根医科大学精神科、2)国立精神・神経センター神経研究所
飯島正明1)、田平 武2)、糸賀 基1)、三浦星治1)、稲垣卓治1)、妹尾晴夫1)、堀口 淳1)
PM3:00-PM3:55 7 タウ(3)
座長 内原俊記(東京都神経科学総合研究所)
P7-1.リチウムによるタウ蛋白リン酸化制御について
1)大阪大学神経機能医学講座・精神医学、2)鳥取大学医学部脳神経内科
田中稔久1)、辻尾一郎1)、和田健二2)、武田雅俊1)
P7-2.タウ蛋白のリン酸化状態調節に関与するタングル周囲小胞の解析
1)兵庫県立高齢者脳機能研究センター、
2)神戸大学バイオシグナル研究センター
川又敏男1)、向井秀幸2)、谷口泰造1)、長谷川浩史1)、寺島 明1)、
保田 稔1)、中井真通1)、谷向 知1)、小野功貴2)、三好功峰1)、
田中千賀子1)
P7-3.タウ蛋白リン酸化に及ぼすPKNの影響(2)
1)兵庫県立高齢者脳機能研究センター、2)神戸大学大学院自然科学、
3)神戸大学理学部生物学
谷口泰造1)、砂川孝行2)、川又敏男1)、向井秀幸2)、長谷川浩史1)、
中井真通1)、小野功貴2,3)、三好功峰1)、田中千賀子1)、
P7-4. Amyloid bによるMARCKSのリン酸化における情報伝達経路の検討
1)兵庫県立高齢者脳機能研究センター、2)熊本大学医学部第一薬理
長谷川浩史1)、中井真通1)、谷向 知1)、谷口泰造1)、川又敏男1)、
福永浩司2)、宮本英七2)、三好功峰1)、田中千賀子1)
P7-5. Tau2様免疫原性の界面活性剤による可逆的変化 脳梗塞巣のグリア細胞における検討
1)都神経研神経病理、2)都精神研神経病理、3)都立松沢病院検査課病理
内原俊記1)、中村綾子1)、新井哲明2)、池田研二2)、土谷邦秋3)
PM3:55-PM4:50 8 Ab、アミロイド(3)
座長 秋山治彦(東京都精神医学総合研究所)
P8-1.ヒト剖検脳組織標本におけるneprilysinの局在
1)東京都精神医学総合研究所、2)曽我病院、3)国立下総療養所、
4)都立松沢病院
秋山治彦1)、近藤ひろみ1)、新井哲明1)、加藤雅紀2)、織田辰郎3)、
土谷邦秋4)、池田研二1)
P8-2. APPsw mice脳に沈着するアミロイドb蛋白分子種の同定と学習障害の経時的変化の検討
群馬大学医学部神経内科
針谷康夫、冨所康志、池田将樹、金井光康、松原悦朗、東海林幹夫、
岡本幸市
P8-3.アルツハイマー病患者の大脳皮質における補体C1q陽性老人斑の密度はC1q mRNAの発現量に比例している
1)洛和会音羽病院臨床検査部、2)滋賀医科大学分子神経科学研究センター
佐藤晴久1)、遠山育夫2)
P8-4.痴呆性変性疾患におけるCD40発現の免疫組織学的検討
1)東京都精神医学総合研究所神経病理、2)横浜市立大学医学部精神医学教室、
3)曽我病院
都甲 崇1,2)、秋山治彦1)、池田研二1)、加藤雅紀3)、井関栄三2)、
小阪憲司2)
P8-5.ヒト脳に存在するAb結合性ヘパラン硫酸プロテオグリカンの同定
国立精神・神経センター神経研究所
渡辺哲史、荒木 亘、田平 武
PM3:00-PM3:55 9 アポE
座長 難波吉雄(東京大学医学部)
P9-1.弧発性アルツハイマー病(AD)脳とダウン症候群(DS)脳におけるアポリポ蛋白E(アポE)mRNA発現の検討
1)鳥取大学医学部脳神経内科、2)東北大学医学部老人科、
3)東京大学大学院臨床薬学
山形 薫1)、浦上克哉1)、涌谷陽介1)、荒井啓行2)、佐々木英忠2)、
岩坪 威3)、中島健二1)
P9-2. Amyloid b-proteinのコレステロール代謝に対する影響 -amyloid cascadeに関与するコレステロールの役割との関連-
国立長寿医療研究センター痴呆疾患研究部
道川 誠、龍 健生、范 企文、柳澤勝彦
P9-3.アポリポ蛋白Eの代謝に脂質は必要か?
筑波大学基礎医学系
成田正明
P9-4.脳内過酸化脂質とアポリポ蛋白E(APOE)遺伝子多型との相関
1)筑波大学臨床医学系神経内科、2)筑波大学基礎医学系、
3)信州大学医学部第三内科、4)大阪市立大学医学部
玉岡 晃1)、松野佐好子1)、宮武史子1)、石井一弘1)、庄司進一1)、
成田正明2)、池田修一3)、森 啓4)
P9-5.長谷川式簡易知的機能評価スケールとserum High Density Lipoprotein Choresterol、年令および動脈硬化指数の関係
今川クリニック
今川正樹
PM3:55-PM4:50 10 治療
座長 遠山育男(滋賀医科大学)
P10-1.脳血管性痴呆患者に対する塩酸チアプリド(グラマリール)の有用性の検討
1)パールランド病院、2)東京都老人総合研究所
濱園茂樹1)、有銘 工1)、森越ゆか1)、日高和吉1)、猪鹿倉武1)、本間 昭2)
P10-2.皮質ACh分泌へのestrogenの影響
1)山口大学医学部神経精神医学講座、2)山口大学保健管理センター
松田芳人1)、平野 均2)、平田牧三2)、渡辺義文1)
P10-3.血小板擬集能亢進を有する痴呆における血小板擬集能亢進の是正の効果
石川病院先進画像医療研究所
藤田稠清
P10-4.Ab1-42によるミクログリアの活性化とNSAID及びL-Nilの効果
1)筑波大学臨床医学系神経内科、2)ハイデルベルク大学神経内科、
3)ZMBH分子神経生物学
石井一弘1)、玉岡 晃1)、庄司進一1)、K Fassbender3)、T Hartmann2)、
K Beyreuther2)
P10-5.慢性ストレスは前頭前野のドーパミン神経の機能低下に基づいた作業記憶障害を惹起する
1)株式会社ツムラ漢方薬研究所、2)国立精神・神経センター神経研究所
溝口和臣1)、譲原光利1)、石毛 敦1)、佐々木博1)、崔 得華2)、田平 武2)
PM3:55-PM4:50 11 酸化ストレス、プリオン
座長 山田正仁(金沢大学医学部)
P11-1.アルツハイマー病脳における酸化的障害とアミロイドb沈着 -Apolipoprotein E4との関連性-
1)旭川医科大学精神医学教室、
2)Institute of Pathology, Case Western Reserve University
布村明彦1,2)、千葉 茂1)、MA. Smith2)、G Perry2)
P11-2.ライゾーム修飾薬剤による感染型プリオン蛋白の産生阻害
九州大学脳研病理
堂浦克美
P11-3.プリオン蛋白斑の形成機序に関する検討
1)金沢大学神経内科、2)浴風会病院内科、
3)東京医科歯科大学大学院脳神経機能病態学、
4)東京医科歯科大学大学院神経病理、5)東京都精神医学総合研究所神経病理
山田正仁1)、伊藤嘉憲2)、大友英一2)、水澤英洋3)、桶田理喜4)、松下正明5)